ハデ顔作戦に出た三菱の新デリカD:5だが売れ筋5ナンバーミニバンの牙城は崩せない!?
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之 1
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之 1
なぜなら今の売れ線ミニバンは基本全長4.7m×全幅1.7mの5ナンバーサイズで、トヨタのノア、ヴォクシー、エスクァイアや日産 セレナが大半を占め、元祖ホンダ ステップワゴンがなかなか食い込めない状態。そこにちょっとデカめのデリカは食い込めないし、安い(継続販売される)ガソリン版はほぼ手つかず状態。
かといって未だかつてない絢爛さで勝負するトヨタ アルファード、ヴェルファイアの牙城に食い込めるかってそれまた疑問。つまり今回は三菱自慢のディーゼルエンジンやフルタイム4WD性能を愛する、デリカファンに向けてのリフレッシュがメインで本質は攻めというより守りと言ってもいい。
というかあのハデ顔作戦も三菱の熱いファンなら多少ヤリ過ぎても大丈夫だろう! という見切りの大胆作戦と取ることもできる。実は小沢の見立てでは、今後も日本のファミリーカーの事実上のメインは5ナンバーサイズの便利ミニバン。ここに向けて今後の三菱はどうでるのか? そこの疑問は解決されずで、もしや今後三菱は日産セレナの顔恐い版デリカを作る! かもしれないと思ったくらいなのである。
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